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【心療内科医が解説】ヨガの効果と危険性|やり方・呼吸法・瞑想・科学的根拠

心療内科医カズ 心療内科医カズ
公開:2023.01.26 更新:2026.05.28 28分で読める

はじめに:ヨガは「エクササイズ」と「セラピー」の両面を持つ

ヨガは現代では、フィットネスジムやスタジオで気軽に体験できるエクササイズとして広く知られています。一方で、医療やメンタルヘルスの分野では「ヨガセラピー」と呼ばれ、心身症や慢性疾患のサポートとして取り入れられることもあります。

心療内科の臨床では、心理療法を中心とした「心へのアプローチ」が一般的です。ヨガは身体・呼吸・注意の向け方を統合的に扱うため、心と身体のどちらかに偏らないセルフケアの選択肢として位置づけられます。

この記事では、ヨガのやり方の基本、研究で示されている効果、そして見落とされがちな危険性について、心療内科医の立場から科学的根拠を踏まえて解説します。

この記事の位置づけ:本記事はヨガの一般的な実践方法と、研究で報告されている効果や有害事象について、心療内科の臨床経験と公開されている文献をもとに解説するものです。特定の疾患の診断・治療を目的としたものではありません。持病をお持ちの方、妊娠中の方、高齢の方は、ヨガを始める前に主治医にご相談ください。


ヨガとは:歴史と種類

もともとは宗教の修行法だった

ヨガの起源は古代インドにあり、遅くとも紀元前数世紀には、瞑想・苦行・心身の統御に関わる実践として文献上に確認されます。サンスクリット語の「ユジュ(yuj)」に由来し、「結ぶ」「つなぐ」「統御する」といった意味を持つ語とされ、心身や意識を統合する実践として発展してきました[1]。

11〜15世紀頃にかけて、ヨガの一流派であるハタヨガが発展し、ポーズ(アーサナ)、呼吸法、身体技法、浄化法などを重視する実践として体系化されていきました。現代のスタジオで行われる身体中心のヨガは、このハタヨガの伝統に加え、近代以降の体操法や健康法の影響も受けています。ヨガは19世紀末から20世紀にかけて欧米に紹介され、特に20世紀以降、ポーズを中心とする近代的なヨガが広まりました。現在では、宗教的要素を強調しない形で、心身の健康増進を目的とした実践として世界中で行われています。

主な流派

流派特徴
ハタヨガ身体的なポーズと呼吸法に重点。現代ヨガの基盤。
クンダリーニヨガ呼吸法、マントラ、瞑想、動作を組み合わせ、内的エネルギーの覚醒を重視する
ラージャヨガ瞑想や心の統御を重視するヨガ。古典ヨガの八支則と関連して説明されることが多い
アシュタンガヨガ一連のポーズを連続して行う動的なヨガ
アイアンガーヨガプロップス(補助具)を用いる、姿勢の正確さを重視

ヨガを始める方は、流派の名前にこだわるよりも、強度・テンポ・指導者の方針が自分に合っているかを基準にスタジオやプログラムを選ぶとよいでしょう。


ヨガの3つの構成要素

現代の健康法・ヨガセラピーとして行われるヨガは、多くの場合、「ポーズ・呼吸法・瞑想またはリラクゼーション」という3つの要素を組み合わせて構成されます。ただし、伝統的なヨガ全体はこれだけに限定されず、倫理的実践、感覚の制御、集中、瞑想などを含む広い体系です。これらの要素は独立しているのではなく、互いに作用しながら心身に働きかけます。

1. ポーズ(アーサナ)

ヨガには数百のポーズがありますが、心身のセルフケアを目的とする場合、難易度の高いポーズに取り組む必要はありません。基本的なポーズの多くは、無理のないストレッチに相当します。

代表的な基本ポーズには、しかばねのポーズ(仰向けでリラックス)、猫と牛のポーズ(四つん這いで背中を丸める動きと反らす動きを組み合わせる)、ねじりのポーズ、合掌のポーズ、ダイヤモンドのポーズ(正座)などがあります。

これらを決まった順序で組み合わせる流れに、太陽礼拝(朝の活性化)や月礼拝(夜の鎮静)があります。手指の形や身体の姿勢によって作るムドラーも、瞑想や呼吸法と組み合わせて用いられることがあります。

2. 呼吸法(プラーナーヤーマ)

ヨガの呼吸法には多くの種類がありますが、セルフケアとして安全に始める場合は、息を止めず、ゆっくりと穏やかに呼吸する方法が基本になります。研究や臨床的な呼吸法では、毎分5〜6回程度のゆっくりした呼吸が用いられることがありますが、すべてのヨガ呼吸法がこのペースに限定されるわけではありません[2]。

主な呼吸法には次のようなものがあります。

  • 勝利の呼吸法(ウジャイ):のどの奥を軽く絞り、波の音のような音を立てながら呼吸する
  • 蜂の音の呼吸法(ブラーマリー):ハミングするような音を立てて吐く
  • 片鼻呼吸法(ナーディ・ショーダナ):片方の鼻を指で塞いで交互に呼吸する
  • カパラバティ:短く鋭い呼気を反復する呼吸技法で、伝統的には浄化法として扱われることもあります。クンダリーニヨガで用いられる「火の呼吸」と似た側面がありますが、厳密には同一ではありません。めまい、過換気、不安感を起こすことがあるため、初心者、妊娠中の方、高血圧・心疾患・呼吸器疾患のある方は避けるか、専門家の指導下で行う必要があります。

呼吸が浅く速くなりがちな現代生活では、無理のない範囲で呼吸をゆっくり整えることにより、心拍変動や副交感神経活動など、自律神経系の指標に変化が生じる可能性があります。ただし、強すぎる深呼吸や速い呼吸は過換気を招くことがあるため注意が必要です。

3. 瞑想

ヨガの瞑想は、判断や評価をせずに今現在に注意を向けるという点で、マインドフルネスと共通しています。

姿勢は、あぐらに似た「安楽座」が基本です。安楽座が難しい場合は、立ったままの「山のポーズ」や椅子に座った姿勢でも構いません。背筋を伸ばし、力を抜くことを意識します。

呼吸は鼻から吸って鼻から吐くペースで、無理のない速さで行います。ヨガや瞑想のクラスでは目を閉じるよう案内されることもありますが、目を完全に閉じると不安、過去の記憶、解離感が強まる人もいます。初めて行う場合、不安が強い場合、トラウマ体験がある場合は、目を半開きにする、視線を床に落とす、短時間で終えるなど、安全感を保てる方法を選ぶことをお勧めします

詳しい注意点は「【心療内科医がわかりやすく解説】マインドフルネスのやり方と危険性」もあわせてご参照ください。


ヨガの効果:研究で示されているもの

睡眠の改善

ヨガと睡眠の関係について、睡眠の問題を抱える女性を対象とした19研究・計1,832名のシステマティックレビュー/メタ解析では、ヨガが睡眠の質を改善する可能性が示されています[3]。ただし、研究対象やヨガの内容にはばらつきがあり、不眠症そのものへの効果は研究条件によって差があります。

私自身、自宅でヨガを始めた当初の変化として最も実感したのは、入眠までの時間の短縮と、朝の目覚めの改善でした。もちろん効果には個人差があり、合わないと感じる方もいます。その場合はマインドフルネスや自律訓練法など、別のアプローチを試すことをお勧めします。

不安・抑うつ・疲労の改善

ヨガの不安への効果に関するメタ解析では、ヨガは不安症状の軽減に役立つ可能性が示されています[4]。ただし、研究の質や対象者にばらつきがあり、標準治療を置き換えるものではなく、補助的なセルフケアとして位置づけるのが適切です。

健康な成人を対象とした研究では、ヨガ初心者が一定期間ヨガを継続した後に、気分状態の改善がみられたことが報告されています[5]。また、長期のヨガ実践者では、非実践者と比較して、不安、怒り、疲労感などの気分指標が低い傾向が示されています。ただし、この種の研究では、もともと健康意識の高い人がヨガを続けている可能性など、選択バイアスにも注意が必要です。

ストレスとQOL(生活の質)の改善

ストレスを感じている方を対象とした研究では、10週間のヨガによってストレス指標が低下することが報告されています[6]。

慢性疾患を抱える方を対象としたシステマティックレビューでは、ヨガが健康関連QOLや身体機能、心理的指標の改善に役立つ可能性が報告されています[7]。ただし、マインドフルネス認知療法や認知行動療法と同等であると結論づけるには、比較試験の条件や対象疾患が限られており、慎重な解釈が必要です。

慢性的な痛みの改善

2012年のメタ解析では、ヨガが慢性的な痛みの軽減に役立つ可能性が示されました[8]。ただし、対象疾患、ヨガの種類、比較条件が研究ごとに異なるため、「すべての慢性痛に有効」とまでは言えません。2022年に更新されたレビューでは、慢性非特異的腰痛に対して、ヨガが通常ケアや運動を行わない場合と比べて、短期的に痛みや機能を改善する可能性が示されています[9]。一方で、長期効果や他の運動療法との優劣については、研究の質や介入内容にばらつきがあり、慎重に解釈する必要があります。

線維筋痛症(身体の広い範囲に痛みが続く疾患)の患者さんでは、8週間のヨガで痛みが改善し、3ヶ月後もその効果が持続したことが報告されています[10]。練習量が多いほど改善の度合いが大きい傾向もあり、継続性が重要であることがわかります。

高血圧の改善

高血圧の患者さんを対象としたメタ解析では、ヨガによって平均で収縮期血圧 約5 mmHg、拡張期血圧 約4 mmHg の低下が報告されています[11]。効果は60歳未満でより大きい傾向がありました。これは降圧薬の代替になるものではありませんが、生活習慣改善の一部として、薬物療法や食事・運動療法と並行して取り組む価値のある変化と考えられます。降圧薬を自己判断で中止・減量してはいけません。


ヨガが脳・自律神経・免疫・ホルモンに及ぼす影響

脳と自律神経

瞑想実践者を対象とした脳画像研究のメタ解析では、前帯状皮質島皮質、海馬など、注意、身体感覚、情動調整に関わる領域で構造的な違いが報告されています[12]。ただし、多くは横断研究であり、瞑想によって脳構造が変化したのか、もともとの個人差なのかを完全に区別することはできません。また、この知見は主に瞑想研究に基づくものであり、ヨガ全般にそのまま一般化するには注意が必要です。

慢性疲労症候群の患者さんを対象とした研究では、ヨガによって疲労感や自律神経機能の指標に変化がみられたことが報告されています[13]。ヨガのポーズ、呼吸、注意の向け方が、ストレス反応や自律神経系に影響する可能性がありますが、研究数は限られており、効果の大きさや適応についてはさらに検討が必要です。

免疫(炎症)

乳がんサバイバーを対象とした研究では、ヨガ介入後に炎症関連マーカーや疲労感の改善が報告されています[14]。また、ヨガと免疫機能に関するシステマティックレビューでは、一部の研究で炎症性サイトカインなどの改善が示されています[15]。ただし、対象者、介入内容、測定された炎症マーカーが研究ごとに異なるため、ヨガが炎症反応に好影響を及ぼす可能性は示唆されるものの、その効果については慎重に解釈する必要があります。

内分泌ホルモン

乳がん患者さんを対象とした研究では、ヨガによってコルチゾールの日内リズムや気分状態に改善がみられたことが報告されています[16]。慢性疲労症候群を含むストレス関連疾患でも、ヨガがストレス反応や自律神経・内分泌系に影響する可能性がありますが、コルチゾールが一律に「低下する」とは限りません。重要なのは、過剰または乱れたストレス反応が調整される可能性がある、という点です。


自宅で無料で始められるヨガ

ヨガを始めるのに、特別な道具やスタジオへの通学は必須ではありません。

私自身がヨガを始めたきっかけは、NHKで放映されていたヨガの番組でした(後にDVDも購入しましたが、放送を録画すれば無料で実践できました)。寝る前に基本ポーズ・呼吸法・礼拝・ムドラーを取り入れたところ、私自身は入眠しやすさや目覚めの改善を実感しました。ただし、これは個人の体験であり、すべての人に同じ効果が出るわけではありません。不眠が続く場合や日中の機能に支障がある場合は、医療機関での相談も検討してください。

最近では、YouTubeなどの動画プラットフォームに信頼できる指導者の無料コンテンツも増えています。最初の数週間は、5〜10分の短いセッションから始めることをお勧めします。短くても毎日続けることが、効果を実感する近道です。


ヨガの危険性:知っておきたい有害事象

ヨガは比較的安全な実践ですが、有害事象が起こらないわけではありません。安全に続けるために、起こりうるリスクも知っておく必要があります。

海外研究:RCTでは重篤な有害事象は少ないが、軽症の痛みや違和感は起こりうる

ヨガの安全性に関するランダム化比較試験のシステマティックレビュー/メタ解析では、ヨガによる重篤な有害事象はまれであり、通常ケアや運動療法と比べて有害事象の頻度が大きく高いとは言えないと報告されています[17]。ただし、RCTでは重い既往症を持つ人が除外されることも多く、実際のスタジオや自宅実践でのリスクを過小評価している可能性があります。

現時点の研究では、ヨガによる重篤な有害事象の頻度は高くないと考えられます。ただし、首・腰・膝・肩などへの負荷、過度なストレッチ、逆転ポーズ、速い呼吸法などによって、筋骨格系の痛み、めまい、気分不良が起こることがあります。高齢者・既往症のある方・けがを抱えている方では有害事象の頻度が高くなる傾向があり、これらの集団では開始前に主治医に相談することが推奨されます。

日本の調査:1回のレッスンでの有害事象は28%

日本国内のヨガ教室参加者を対象とした調査では、1回のクラス中またはクラス後に、筋肉痛、関節痛、ふらつき、しびれ、気が遠くなる感じ、頭重感などの症状が報告されています[18]。咳、鼻づまり、鼻水なども報告されていますが、これらはヨガが直接の原因とは限らず、体調や環境要因が関係している可能性もあります。

報告された症状の多くは軽症でしたが、一部では痛み、視野が暗くなる感じ、ふらつき、気分不良などにより練習を中止した例も報告されています[18]。原因としては、姿勢への過度な負荷、既存の痛みや関節疾患、体調不良、脱水、過換気などが考えられますが、個々の症状について原因を一つに断定することはできません。

瞑想に伴う有害事象

瞑想実践に関する研究では、強い不安、恐怖感、離人感・現実感の変化、過去の記憶の再体験、知覚の変化など、実践者にとって困難な体験が報告されています[19]。ただし、この研究は主に瞑想に伴う困難体験の質的検討であり、一般のヨガ実践者にどの程度の頻度で起こるかを示すものではありません。トラウマ体験を抱える方、解離症状がある方、精神疾患の既往がある方は、長時間・集中的な瞑想を自己流で行うことは避け、必要に応じて専門家に相談してください

体調や心の状態に違和感を覚えた場合は、すぐに中断し、必要に応じて医療機関に相談してください。

マタニティヨガで避けるべきポーズ

妊娠中のヨガ(マタニティヨガ)では、お腹を圧迫するポーズ、うつ伏せ、強いねじり、腹部を強く使うポーズ、転倒リスクの高いバランスポーズ、長時間の仰向け姿勢、息を止める呼吸法、過度に体温を上げるホットヨガは避けるのが一般的です。前屈はすべてが禁忌ではありませんが、お腹を圧迫しないよう脚を開く、浅く行う、補助具を使うなどの調整が必要です。

妊娠中の方は、妊娠週数や妊娠経過に応じた指導を受け、開始前に産婦人科の主治医または助産師に相談してください。切迫流産・切迫早産、出血、胎盤の異常、妊娠高血圧症候群、重い貧血、心疾患などがある場合は、自己判断で行わないでください。


ヨガがもたらす内省のきっかけ

ヨガの構成要素である姿勢、呼吸、注意の向け方は、身体感覚への気づきを高め、ストレス反応や自律神経系に影響し、反芻思考を和らげる可能性があります。ただし、反芻思考の改善については、ヨガ単独というより、マインドフルネス、リラクゼーション、身体活動など複数の要素が関わると考えられます。これによって、脳内が静まる時間が生まれます。

この静まりの中で、普段は見えていなかった自分自身のパターンに気づくことがあります。臨床経験の中でも、「ヨガを始めてから、子どもの頃の親との関係が今の人間関係に影響していたことに気づいた」という患者さんに何度か出会ってきました。

身体を整えることは、心を整える入口にもなります。ヨガが内省のきっかけとして機能することはありますが、これは個人差が大きく、医学的エビデンスとして効果が確立している領域とは分けて考える必要があります。内省が深まりすぎてつらくなる場合は、無理に続けず、信頼できる支援者や医療者に相談することが大切です。


まとめ:「無理なく、ゆっくり、続ける」が原則

ヨガは、エビデンスの蓄積が進んでいるセルフケアの一つです。睡眠の質、不安、抑うつ気分、ストレス、慢性的な痛み、高血圧など、複数の領域で改善の可能性が示されています。ただし、効果の大きさや確実性は対象疾患、ヨガの内容、実践頻度、比較条件によって異なります。

一方で、有害事象もゼロではなく、特に高齢者・持病のある方・妊娠中の方は注意が必要です。瞑想に伴う心理的な反応にも留意してください。

ヨガを始めるにあたっての基本姿勢は次の3つです。

1. 無理なく:痛みを感じるところまで深めない
2. ゆっくり:呼吸と動きを連動させ、勢いで動かない
3. 続ける:まずは1回5〜10分、週に数回から始め、体調に問題がなければ頻度を増やす。3ヶ月程度を目安に、無理なく習慣化する

体調に変化を感じた場合や、症状が改善しない場合は、自己判断で続けず、医療機関や経験のある指導者に相談してください。


参考文献

[1] White, D. G. (2012). Yoga in Practice. Princeton University Press.

[2] Brown, R. P., & Gerbarg, P. L. (2009). Yoga breathing, meditation, and longevity. Annals of the New York Academy of Sciences, 1172, 54–62.

[3] Wang, W. L., et al. (2020). The effect of yoga on sleep quality and insomnia in women with sleep problems: a systematic review and meta-analysis. BMC Psychiatry, 20(1), 195.

[4] Cramer, H., et al. (2018). Yoga for anxiety: A systematic review and meta-analysis of randomized controlled trials. Depression and Anxiety, 35(9), 830–843.

[5] Yoshihara, K., et al. (2011). Profile of mood states and stress-related biochemical indices in long-term yoga practitioners. BioPsychoSocial Medicine, 5, 6.

[6] Smith, C., et al. (2007). A randomised comparative trial of yoga and relaxation to reduce stress and anxiety. Complementary Therapies in Medicine, 15(2), 77–83.

[7] Desveaux, L., Lee, A., Goldstein, R., & Brooks, D. (2015). Yoga in the management of chronic disease: A systematic review and meta-analysis. Medical Care, 53(7), 653–661.

[8] Büssing, A., et al. (2012). Effects of yoga on chronic pain: a systematic review and meta-analysis. Journal of Pain, 13(1), 1–9.

[9] Anheyer, D., et al. (2022). Yoga for chronic non-specific low back pain. Pain, 163, e504–e517.

[10] Carson, J. W., et al. (2012). Follow-up of yoga of awareness for fibromyalgia. Clinical Journal of Pain, 28(9), 804–813.

[11] Cramer, H., et al. (2014). A systematic review and meta-analysis of yoga for hypertension. American Journal of Hypertension, 27(9), 1146–1151.

[12] Fox, K. C., et al. (2014). Is meditation associated with altered brain structure? A systematic review and meta-analysis. Neuroscience & Biobehavioral Reviews, 43, 48–73.

[13] Oka, T., et al. (2018). Effects of yoga on autonomic nervous system function in patients with chronic fatigue syndrome. BioPsychoSocial Medicine, 12, 3.

[14] Kiecolt-Glaser, J. K., et al. (2014). Yoga’s impact on inflammation, mood, and fatigue in breast cancer survivors. Journal of Clinical Oncology, 32(10), 1040–1047.

[15] Falkenberg, R. I., Eising, C., & Peters, M. L. (2018). Yoga and immune system functioning: A systematic review of randomized controlled trials. Journal of Behavioral Medicine, 41, 467–482.

[16] Banasik, J., et al. (2011). Effect of Iyengar yoga practice on fatigue and diurnal salivary cortisol concentration in breast cancer survivors. Journal of the American Academy of Nurse Practitioners, 23(3), 135–142.

[17] Cramer, H., et al. (2015). The safety of yoga: A systematic review and meta-analysis of randomized controlled trials. American Journal of Epidemiology, 182(4), 281–293.

[18] Matsushita, T., & Oka, T. (2015). A large-scale survey of adverse events experienced in yoga classes. BioPsychoSocial Medicine, 9, 9.
併用資料:厚生労働省eIJM. ストレス関連疾患に対するヨガ利用ガイド 医療従事者用.

[19] Lindahl, J. R., et al. (2017). The varieties of contemplative experience: A mixed-methods study of meditation-related challenges. PLoS One, 12(5), e0176239.

[20] Mallinson, J., & Singleton, M. (2017). Roots of Yoga. Penguin Classics.

[21] Singleton, M. (2010). Yoga Body: The Origins of Modern Posture Practice. Oxford University Press.

[22] American College of Obstetricians and Gynecologists. (2020). Physical activity and exercise during pregnancy and the postpartum period. Obstetrics & Gynecology, 135(4), e178–e188.


免責事項:本記事はヨガの一般的な実践方法と、研究で報告されている効果や有害事象について、心療内科の臨床経験と公開されている文献をもとに解説するものであり、特定の疾患の診断・治療を目的とするものではありません。持病をお持ちの方、妊娠中の方、高齢の方は、ヨガを始める前に主治医にご相談ください。実践中に体調の変化や症状の悪化を感じた場合は、すぐに中止し、医療機関を受診してください。

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心療内科医カズ

— この記事を書いた人

心療内科医 カズ

総合内科専門医・心療内科専門医。20年以上の臨床と研究の経験から、心とからだの実践知をやさしく綴ります。

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