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【心療内科医が解説】疲れているときの「ストレス発散」が逆効果になる理由と、回復のための4つの基本

心療内科医カズ 心療内科医カズ
公開:2022.03.13 更新:2026.05.27 29分で読める

はじめに:「ストレス発散」と「疲労回復」は同じではない

「最近疲れているから、思い切って旅行に行こう」「ストレスが溜まったから、お酒でも飲んで発散しよう」。こうした選択は、ある程度元気が残っているときには確かに有効です。

しかし心療内科の診察室では、まったく逆のパターンに何度も出会います。「ストレス発散のために頑張って出かけたら、翌週から動けなくなった」「飲みに行って気分転換したつもりが、翌日の疲れがひどくて仕事を休んだ」。こうした患者さんの語りを、20年以上の臨床経験の中で繰り返し聞いてきました。

問題は、私たちが「ストレス発散」と「疲労回復」を混同しがちなことです。両者はまったく別の作業であり、必要な体調も、適した方法も異なります。

本記事では、心療内科医の立場から、疲労が蓄積しているときに優先すべき4つの基本アプローチを整理します。一般に推奨される「ストレス発散法」が、なぜ疲労時には逆効果になりうるのか、その仕組みも合わせて解説します。

この記事の位置づけ:本記事は、日常的な疲労やストレスに対するセルフケアについて、心療内科の臨床経験をもとに解説するものです。特定の疾患の診断・治療を目的としたものではありません。疲労や不調が2週間以上続いたり、日常生活に支障をきたしている場合は、医療機関への相談をお勧めします。


なぜ「ストレス発散」が疲労を悪化させることがあるのか

ストレス発散として一般的に挙げられる行動には、お酒、おしゃべり、スポーツ、旅行、買い物、スマホ、テレビなどがあります。これらには共通点があります。いずれも、多少なりともエネルギーを消費する行為だということです。

健康な状態で、睡眠・栄養・休息が十分に確保されていれば、活動による負荷から回復しやすいため、これらの活動はリフレッシュとして機能することがあります。しかし、疲労が蓄積し、心身のエネルギーがかなり少なくなっている状態では、同じ活動でも負担になり、「動けなくなる」「翌日以降にさらに疲れがひどくなる」という形で表れることがあります。

スポーツ生理学の領域では、運動負荷と回復のバランスが重要であることが知られています。十分な睡眠・栄養・休息がないまま負荷を繰り返すと、疲労が蓄積し、パフォーマンス低下や慢性的な疲労状態につながることがあります[1]。

この考え方は、身体活動だけに限りません。人と会う、話す、考える、気を遣う、不安について悩み続けるといった心理的・認知的な活動も、疲労時には大きな負荷になることがあります。ただし、これはスポーツ領域の「オーバートレーニング」とまったく同じ現象というより、活動量と回復量のバランスという観点から共通点がある、と捉えるのが適切です。

つまり、疲れているときに必要なのは、必ずしも「発散」ではありません。まず必要なのは「回復」です。そして回復は、エネルギーをさらに「足す」ことではなく、消費を「引き算」していくことから始まります。


1. すべての出発点は「眠ること」

睡眠が「回復」の土台である理由

睡眠中、脳と身体ではさまざまな修復・調整プロセスが進みます。

深いノンレム睡眠、特に徐波睡眠は、成長ホルモン分泌と関連しており、身体の回復や代謝調整に関わると考えられています[2]。また、レム睡眠やノンレム睡眠を含む睡眠全体は、記憶の整理や情動調整に関与しており、嫌な出来事に伴う感情的な反応が睡眠後に変化することも報告されています[3]。

さらに近年では、「グリンファティック・システム」と呼ばれる脳内の老廃物排出機構が注目されています。マウスを用いた研究では、睡眠中に脳内の代謝産物の排出が促進されることが示されました[4]。ヒトにおいても睡眠と脳内代謝産物の排出、アルツハイマー病リスクとの関連が研究されています。ただし、グリンファティック・システムに関する強い実験的証拠は主に動物研究から得られており、ヒトでは未解明な点も残っています。そのため現時点では、「睡眠中に脳のメンテナンスに関わるプロセスが働いている可能性が示唆されている」と表現するのがより正確です。

睡眠は単なる休息ではなく、心身の回復を支える能動的なメンテナンス時間と考えられます。

睡眠不足のサインに気づく

以下のいずれかに当てはまる場合、慢性的な睡眠不足や睡眠の質の低下があるかもしれません。

  • 休日の睡眠時間、昼寝を含む総睡眠時間が、平日より明らかに長い
  • 朝起きたときに「ぐっすり眠れた」と感じない
  • 日中、強い眠気で集中力が落ちる
  • 5時間以下の睡眠が週の半分以上ある
  • 休日に寝だめをしないと体がもたない

休日の長い睡眠は、平日の睡眠不足を補おうとしているサインである場合があります。ただし、必要な睡眠時間には個人差があるため、「休日に長く眠る=必ず病的」とは限りません。

成人では、健康維持のために、一般に1日7時間以上の睡眠が推奨されています[5]。ただし、必要な睡眠時間には個人差があり、年齢、体質、疾患、生活状況によっても変わります。睡眠不足は、注意力・判断力・感情調整に影響し、不安や抑うつ症状とも関連することが多くの研究で示されています[6][7]。

お酒は「眠れた感じ」を作るが、回復を妨げることがある

「寝つきが悪いからお酒を飲む」という対処法は、疲労時にはとくに注意が必要です。

アルコールは一時的に入眠を促すことがあります。しかし、睡眠後半では睡眠が浅くなったり、中途覚醒が増えたり、レム睡眠が乱れたりすることが知られています[8]。また、飲酒量や飲むタイミングによっては、睡眠の連続性が損なわれ、同じ時間眠っても翌朝の疲労感が強くなることがあります。

なお、アルコールの睡眠への影響は単純ではありません。飲酒後の睡眠前半では深い睡眠が増えることもありますが、睡眠全体として見ると、後半の睡眠断片化やレム睡眠の変化が問題になります[8]。

疲労が蓄積している時期は、まず飲酒量を減らすことが現実的です。たとえば、量を半分にする、寝る直前の飲酒を避ける、休肝日を増やす、一時的に断酒する、といった方法が考えられます。

寝つけない・途中で目が覚める日が続くなら

以下の症状が続く場合は、自己対処だけで抱え込まず、医療機関への相談を検討してください。

  • 横になっても30分以上寝つけない
  • 夜中に何度も目が覚め、その後寝つけない
  • 朝、予定よりかなり早く目が覚めてしまう
  • 眠っても疲れが取れた感じがしない
  • 日中の眠気や集中力低下が生活に支障を出している

不眠症の診断では、症状の頻度、持続期間、日中の支障、他の疾患や薬剤の影響などを総合的に判断します。診断基準上、慢性不眠では、週に複数回の不眠症状と日中の支障が3か月以上続くことが目安になります。ただし、2週間以上つらい状態が続く場合や、生活・仕事・学業に支障が出ている場合は、慢性不眠の基準を満たしていなくても早めに相談する価値があります。

また、いびきが大きい、睡眠中に呼吸が止まると言われる、日中の強い眠気が続く、といった場合は、睡眠時無呼吸症候群が背景にあることもあります。BMIが高い方、首回りが太めの方、血圧が高い方では特に注意が必要です。ただし、睡眠時無呼吸症候群は痩せ型の人や女性にも起こることがあり、体型だけでは判断できません。睡眠時無呼吸は高血圧や心血管疾患とも関連することが知られています[9][10]。


2. 「休む」ことを治療と捉える

動きすぎているかどうかの判定基準

調子が少し戻ってくると、「今日はやれそう」という感覚で活動を増やし、その反動で翌日以降にダウンすることがあります。

このように、活動できる日に動きすぎ、その後に強い疲労や症状悪化で動けなくなるパターンは、筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)、慢性疼痛、長期のストレス状態などで問題になることがあります。筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群では、労作後に症状が悪化する「労作後増悪」が重要な特徴として扱われています[11][12]。

シンプルな判定基準は次の通りです。

その活動の翌日以降に、いつもより疲労が強く出るか?

出るならば、それはその時点の自分にとって「動きすぎ」だった可能性があります。

「以前は同じ量を動いても平気だった」という感覚は正しいかもしれません。しかし、回復段階の体力は以前と同じではありません。過去の自分を基準に活動量を決めると、回復が遅れることがあります。

疲労が強い時期は、「今日できるか」だけでなく、「明日以降に反動が出ないか」を基準にすることが大切です。

「休む」ことへの罪悪感をどう扱うか

「休むこと=怠けること」「周囲に迷惑をかけている」「自分だけ何もしていない」。

このような感覚を持つ方は少なくありません。しかし、こうした内的な前提が強いと、休んでいる時間そのものが新たなストレス源になってしまいます。その結果、体は横になっていても、頭の中では自分を責め続け、休養が休養として機能しなくなります。

休養は「動けない代わりの消極的な選択」ではありません。回復のための積極的な治療です。

骨折した人がギプスをしている時間を「サボっている」とは言いません。同じように、心身が疲弊しているときの休養も、必要な治療プロセスの一部です。

可能であれば、家族や上司に次のように伝えておくとよいでしょう。

今は回復のために、あえて活動量を抑えています。

「やる気がない」のではなく、「回復のために負荷を下げている」と共有するだけでも、周囲の理解を得やすくなります。


3. 「認知的な負荷」を減らす

動かなくても、認知的・感情的な負荷は続くことがある

身体を休めているのに、なぜか疲れが取れない。

この背景には、脳が休めていない状態があるかもしれません。

たとえば、次のような状態です。

  • 人間関係のトラブルを繰り返し思い返す
  • これからのことを過剰に心配する
  • 自分を責め続ける
  • 他人への怒りや悔しさを何度も再生する
  • 失敗場面を頭の中で何度もやり直す

こうした反芻思考や予期不安は、安静にしていても精神的な負荷になります。

脳科学の研究では、外部の課題に集中していない安静時にも、「デフォルト・モード・ネットワーク」と呼ばれる脳領域群が活動していることが示されています。このネットワークは、自己について考えること、他者について想像すること、過去や未来について思いめぐらすことなどに関わるとされています[13]。

また、反芻思考はうつ病や不安症と関連しており、デフォルト・モード・ネットワークの活動や結合性との関連も研究されています[14]。

つまり、「身体は止まっているのに疲れる」状態の一部は、反芻思考、不安、自己批判などによる認知的・感情的な負荷によって説明できる場合があります。ただし、疲労には睡眠障害、身体疾患、薬剤、うつ病、不安症、貧血、甲状腺疾患など、さまざまな要因が関わるため、すべてを思考の問題として説明できるわけではありません。

試してみたい3つのアプローチ

以下は、疲労があまりに強くないときに、無理のない範囲で試せる方法です。

重度の倦怠感、強い抑うつ状態、希死念慮、パニック症状、トラウマ反応がある場合は、セルフケアだけで抱え込まず、専門家に相談してください。

(1) 書き出して「外」に置く

頭の中をぐるぐる回っている考えや感情を、紙やスマホのメモに書き出します。

目的は、すぐに解決することではありません。考えを脳の外側に出し、少し距離をとることです。

心理学では、自分の感情や体験について書く方法は「エクスプレッシブ・ライティング」または「筆記開示」と呼ばれます。メタ分析では、効果の大きさは大きくないものの、条件によっては心理的・身体的健康に一定の有益性が報告されています[15]。一方で、すべての人に明確な効果が出る方法ではなく、書く内容やタイミングによっては一時的につらさが増すこともあります。

書き方の例は、次のようなものです。

  • 今、頭から離れないこと
  • 本当は言いたかったこと
  • 怒っていること
  • 不安なこと
  • まだ整理できていないこと

きれいに書く必要はありません。結論を出す必要もありません。「頭の中だけで抱え続けない」ことが目的です。

(2) 受け止め方を「ひとつ増やす」

たとえば、次のような考えが浮かんだとします。

上司に怒られた。自分はダメな人間だ。

このとき、無理に前向きになる必要はありません。ただし、別の解釈を1つだけ増やしてみます。

  • 上司は今日、別件でも余裕がなかったのかもしれない
  • 指摘の内容自体は、次回に活かせるかもしれない
  • 怒られたことと、自分の価値は同じではない
  • 今回の件は、自分のすべてを示しているわけではない

これは認知行動療法における「認知再構成」に近い考え方です。認知再構成では、出来事そのものだけでなく、その出来事をどう解釈しているかに注目します[16]。

重要なのは、「ポジティブに考える」ことではありません。ひとつの解釈で現実を固定しないことです。

(3) 呼吸に注意を戻す

5分でも構いません。椅子に座り、呼吸に注意を向けます。

  • 息を吸うとき、鼻先や胸の動きに気づく
  • 息を吐くとき、同じ場所の感覚に気づく
  • 考えが浮かんでも、追いかけずに呼吸へ戻る

これは、マインドフルネスに基づくストレス低減法、いわゆるMBSRの中核的な要素と重なります。瞑想プログラムについてのメタ分析では、不安、抑うつ、痛みなどに対して小〜中程度の改善効果が示されています[17]。ストレスについても改善が報告されていますが、効果の大きさや確実性は研究によって差があります。

ただし、強いトラウマ反応、解離傾向、パニック症状がある場合、静かに内面へ注意を向けることが、かえって不快感を強めることがあります。違和感が強いときは中断してください。無理に続ける必要はありません。


4. からだへの「穏やかな」働きかけ

「適度な運動」を判定する基準

「適度な運動はストレスに良い」というのは、多くの場合で正しい一般論です。

しかし、疲労が強い時期には、そのまま当てはめない方がよいことがあります。大切なのは、運動の種類や一般的な強度ではなく、自分の身体がどう反応したかです。

判定基準はシンプルです。

翌日以降に疲労が増えたかどうか。

10分の散歩でも翌日に疲労が悪化するなら、それはその時点の自分にとって過負荷だった可能性があります。逆に、最初は5分のストレッチで終わっても、翌日に疲労が増えなければ、回復の手がかりになります。

疲労時の運動は、「鍛える」よりも「反動を出さない」ことを優先します。

疲労時に試しやすいアプローチ

短時間のストレッチ・体操

寝起きや就寝前に、3〜5分から始めます。目的は、体力をつけることではありません。身体のこわばりを少しゆるめることです。疲労が強いときは、布団の上でできる程度でも十分です。

ごく短い散歩

自宅周辺を5〜10分程度歩く方法です。日中、とくに朝から午前中に光を浴びることは、体内時計の調整に役立つ可能性があります。光は概日リズム、睡眠・覚醒リズム、覚醒度、気分に影響することが知られています[18]。

ただし、散歩で翌日に疲労が悪化する場合は、まだ負荷が高すぎる可能性があります。その場合は、窓際で日光を浴びる、ベランダに出る、玄関先までにする、といった形でも構いません。

やさしいヨガ

呼吸と動きを組み合わせるヨガは、ストレスや気分に良い影響を与える可能性が報告されています[19]。ただし、研究の質、ヨガの種類、実施時間、対象者にはばらつきがあります。また、自律神経系やGABA系との関連を説明する仮説も提案されていますが[20]、これは確立した機序というより、研究途上の説明モデルとして捉えるのが適切です。

ただし、疲労時に行うなら、強度の高いヨガではなく、リストラティブヨガのように、姿勢を支えながら休むタイプのものが向いています。「頑張るヨガ」ではなく、「休むためのヨガ」として行うのがよいでしょう。

アロマセラピー

ラベンダーなどの香りは、不安やリラックスに関する研究で有益な可能性が報告されています[21]。ただし、研究の質や効果の大きさにはばらつきがあり、医療的治療の代替と考えるべきではありません。補助的なセルフケアとして、香りが不快でない範囲で取り入れるのが適切です。

疲労が強く、運動や外出が難しい時期には、香りを使う方法は比較的取り入れやすい選択肢です。ただし、香りで気分が悪くなる人、喘息やアレルギーがある人、妊娠中の人、ペットや小さな子どもがいる家庭では注意が必要です。


まとめ:回復は「足し算」ではなく「引き算」から

疲れているときの対処は、エネルギーをさらに「足す」発想から、消費を「引く」発想へ切り替えることが出発点です。本記事で紹介した4つは、すべて「引き算」の方向に働きます。

1. 眠る:消耗のリセット。回復のための土台。 2. 休む:動きすぎを判定し、活動量を減らす。 3. 認知的な負荷を減らす:反芻思考や予期不安を、書き出す、解釈を増やす、呼吸に戻ることで鎮める。 4. からだに穏やかに働きかける:翌日の疲労を指標に、過負荷にならない動きを選ぶ。

これらを試しても疲労が回復しない場合や、抑うつ気分、不眠、強い不安、意欲低下が続く場合は、自己対処の段階を超えている可能性があります。

特に、次のような状態がある場合は、早めに医療機関へ相談してください。

  • 2週間以上、気分の落ち込みや不眠が続いている
  • 仕事や家事、学業に明らかな支障が出ている
  • 朝起きられない状態が続いている
  • 食欲や体重が大きく変化している
  • 消えてしまいたい、死にたいという考えが浮かぶ
  • 動いた後に強い症状悪化が出る
  • 強いいびきや日中の眠気がある

心療内科、精神科、睡眠外来、かかりつけ医に相談することは、決して大げさではありません。

「発散」より「回復」を。それが、疲労が蓄積した時期のセルフケアの基本です。


参考文献

[1] Meeusen, R., et al. (2013). Prevention, diagnosis, and treatment of the overtraining syndrome: joint consensus statement of the European College of Sport Science and the American College of Sports Medicine. Medicine & Science in Sports & Exercise, 45(1), 186–205.

[2] Van Cauter, E., Leproult, R., & Plat, L. (2000). Age-related changes in slow wave sleep and REM sleep and relationship with growth hormone and cortisol levels in healthy men. JAMA, 284(7), 861–868.

[3] Walker, M. P., & van der Helm, E. (2009). Overnight therapy? The role of sleep in emotional brain processing. Psychological Bulletin, 135(5), 731–748.

[4] Xie, L., et al. (2013). Sleep drives metabolite clearance from the adult brain. Science, 342(6156), 373–377.

[5] Watson, N. F., et al. (2015). Recommended amount of sleep for a healthy adult: a joint consensus statement of the American Academy of Sleep Medicine and Sleep Research Society. Sleep, 38(6), 843–844.

[6] Killgore, W. D. S. (2010). Effects of sleep deprivation on cognition. Progress in Brain Research, 185, 105–129.

[7] Alvaro, P. K., Roberts, R. M., & Harris, J. K. (2013). A systematic review assessing bidirectionality between sleep disturbances, anxiety, and depression. Sleep, 36(7), 1059–1068.

[8] Ebrahim, I. O., et al. (2013). Alcohol and sleep I: effects on normal sleep. Alcoholism: Clinical and Experimental Research, 37(4), 539–549.

[9] Peppard, P. E., et al. (2013). Increased prevalence of sleep-disordered breathing in adults. American Journal of Epidemiology, 177(9), 1006–1014.

[10] Somers, V. K., et al. (2008). Sleep apnea and cardiovascular disease: an American Heart Association/American College of Cardiology Foundation scientific statement. Circulation, 118(10), 1080–1111.

[11] Carruthers, B. M., et al. (2011). Myalgic encephalomyelitis: International Consensus Criteria. Journal of Internal Medicine, 270(4), 327–338.

[12] National Institute for Health and Care Excellence. (2021). Myalgic encephalomyelitis or encephalopathy/chronic fatigue syndrome: diagnosis and management. NICE guideline NG206.

[13] Raichle, M. E. (2015). The brain’s default mode network. Annual Review of Neuroscience, 38, 433–447.

[14] Hamilton, J. P., et al. (2015). Depressive rumination, the default-mode network, and the dark matter of clinical neuroscience. Biological Psychiatry, 78(4), 224–230.

[15] Frattaroli, J. (2006). Experimental disclosure and its moderators: a meta-analysis. Psychological Bulletin, 132(6), 823–865.

[16] Beck, J. S. (2021). Cognitive Behavior Therapy: Basics and Beyond (3rd ed.). Guilford Press.

[17] Goyal, M., et al. (2014). Meditation programs for psychological stress and well-being: a systematic review and meta-analysis. JAMA Internal Medicine, 174(3), 357–368.

[18] Cajochen, C. (2007). Alerting effects of light. Sleep Medicine Reviews, 11(6), 453–464.

[19] Pascoe, M. C., & Bauer, I. E. (2015). A systematic review of randomised control trials on the effects of yoga on stress measures and mood. Journal of Psychiatric Research, 68, 270–282.

[20] Streeter, C. C., et al. (2012). Effects of yoga on the autonomic nervous system, gamma-aminobutyric-acid, and allostasis in epilepsy, depression, and post-traumatic stress disorder. Medical Hypotheses, 78(5), 571–579.

[21] Koulivand, P. H., Khaleghi Ghadiri, M., & Gorji, A. (2013). Lavender and the nervous system. Evidence-Based Complementary and Alternative Medicine, 2013, 681304.


免責事項:本記事は心療内科の臨床経験と公開されている研究知見に基づく解説であり、個別の症状に対する診断・治療を目的とするものではありません。記載された対処法を試して症状が悪化する場合や、抑うつ気分・不眠・強い倦怠感が2週間以上続く場合は、医療機関や専門家にご相談ください。本記事は情報提供のみを目的としており、医療上のアドバイスに代わるものではありません。

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心療内科医カズ

— この記事を書いた人

心療内科医 カズ

総合内科専門医・心療内科専門医。20年以上の臨床と研究の経験から、心とからだの実践知をやさしく綴ります。

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